2004年末に発生したインドネシア西部スマトラ沖地震は、史上最大規模の津波による甚大な被害をもたらし、周辺のインド洋沿岸諸国に深い傷痕を残しました。今年に入ってからもアメリカ中西部のハリケーンをはじめとする自然災害が世界各国で頻発しています。
そこで、多くのアーティスト、ミュージシャン、プロデューサーが加盟する社団法人音楽制作者連盟では、国内外の災害による被災者支援を目的とした『FMP MUSIC
POWER AID』基金を設立し、音楽を通じた支援活動を展開することとなりました。
具体的には、当連盟加盟会員の保有楽曲を一定期間提供してもらい、“PCダウンロード”や“ケータイ着うた”等の音楽配信による楽曲販売を行い、その収益金の全額を被災者支援に役立てようというものです。
昨年12月27日には、日本UNHCR協会を通じて『パキスタン北部大地震』被災者の為に100万円の寄付を、先月(6月)15日には、日本赤十字社を通じて『ジャワ島中部地震災害』の被災者のために100万円の寄付を行いました。
『FMP MUSIC POWER AID』では、このようなアーティストたちの想いを幅広い方々にお伝えし、本事業に対する理解を求め、音楽による社会貢献を継続していきます。
皆様のご協力をお願い申し上げます。 |