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「身近な誘惑からアーティストや社員を守る為に」 ~違法薬物乱用防止セミナー~のご案内
(社)音楽制作者連盟では、会員・関連団体向けに、違法薬物乱用防止セミナーを開催致します。
今回のセミナーの目的は、下記の3点です。
① 参加者自らも、そしてアーティスト・スタッフ・社員も「絶対に薬物に手を出してはいけない」
という強い意志が立ち上がりますように。
②「大切なアーティスト・スタッフ・社員を薬物汚染から必ず守る。」
その為の方法や相談機関の正しい情報、薬物使用の疑いを見分ける方法を得る。
③薬物使用のきっかけとされる孤独感・寂寥感・空虚感を薬によってではなく、
音楽・エンタテインメント等を通じて対話を深め、友人や家族との絆が回復し癒され、
薬物と無縁になれることを確認する。
このことも音楽・エンタテインメントの重要な使命の一つであることを自覚したい。
是非、お時間をご調整頂きご参加ください。大切なアーティスト、スタッフを薬物から守るために、
本会が会員の皆様の個々のビジネスに何等かの形でお役に立てれば幸いです。
代表の方だけでなく、特に若いマネージメントの方など、より多くの皆様のご参加を
お待ちしております。
敬具
■開催日時 : 2009年11月9日(月) 受付:14:30 開演15:00~17:30
■会場 : 東京ウィメンズプラザ ホール 東京都渋谷区神宮前5-53-67
◆入場無料
■内 容(予定)
1.違法薬物の正確な知識
2.使用のきっかけ、使用による幻覚・幻聴などの症状
3.薬物使用による影響、そして薬物依存との戦い
4.薬物依存回復プログラム
5.薬物防止策
後援 : 東京都福祉保健局/警視庁(予定)
■講師 及び パネリスト(予定)
●奥田 保(弁護士 奥田総合法律事務所 http://www.okuda-law.com/)
61年早稲田大学法学部在学中に司法試験に合格。62年同大卒業。地検検事、地裁・高裁判事を
歴任後、92年依願退官し、弁護士登録(東京弁護士会)。
近藤恒夫理事長とは、札幌地裁の法廷で、被告人と裁判官という立場で出会う。
薬物依存回復のための特定非営利活動法人「アジア太平洋地域アディクション研究所」(NPO法人アパリ)監事。
特定非営利活動法人「日本ダルク・サンライズレジデンス」理事長。
日本ダルク協力弁護団団長、警視庁留置施設視察委員会委員。 有限責任中間法人日本公認不正検査士協会理事。
●尾田真言
(特定非営利活動法人 アジア太平洋地域アディクション研究所(NPO法人アパリ)事務局長
http://www.apari.jp/npo)
元薬物乱用者自らが薬物問題を社会に訴えていくには限界があるということで、
医師、弁護士、研究者等が構成員となり、国境を越え、既存の医療・司法システムにとらわれず、
病的依存症の予防や回復支援に必要な、情報、プログラム、人材の育成、
ネットワークの構築を目指しているのがNPO法人アパリである。
保釈中の刑事被告人に対する薬物研修プログラム、受刑中の身元引受ならびに
仮釈放時のスムーズなリハビリ施設への入寮など、再発防止に向けた各種取り組みを先進的に行っている。
●近藤恒夫
(日本ダルク代表・NPO法人アパリ理事長 http://www.jinzai-bank.net/careerlab/info.cfm/tm/089/)
元刑事被告人で薬物依存症者本人。約20年前に東京日暮里にダルクを設立。
現在全国に約40ヶ所のダルクが増殖。95年東京弁護士会人権賞受賞、01年吉川英治文化賞受賞。
00年より法務省の依頼で刑務所内薬物教育プログラムに民間協力者の立場で参加し始める。
現在では法務省の「薬物事犯受刑者処遇研究会」に民間有識者の立場で参加している。
●平井愼二
(独立行政法人国立病院機構下総精神医療センター 薬物依存治療部長 http://www.hosp.go.jp/~simofusa/)
条件反射抑制療法という新しい治療法を開発し、薬物依存からの回復に取り組む専門医。
また、“通報しないこと”を前提にした医療等の援助側と取締処分側の調和のとれた連携こそが、
予防と回復を実現すると熱く語る論客でもある。
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●現ダルクのスタッフ(薬物依存者)
山本 大(元DJ)、猿渡一貴(音大出身)、遠山芳章(元ミュージシャン、Gt&Vocal)、幸田智恵
◆◆◆お申込方法◆◆◆
セミナーにご出席希望の方は、下記部分にご記入の上、
下記メールアドレスあてに11月2日(月)までにお申込みください。
E-mailito@fmp.or.jp
・・・・・・・・・・・メール申込(ito@fmp.or.jp)・・・・・・・・・・
会社名:
住所:
E-mail:
電話:
FAX:
所属部署 役職:
参加者氏名:
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆当日受付にて、お名刺を1枚頂きます。
◆席数に限りがございます。お申込みは先着順とさせていただきますので、
お早めにお申し込みください。(客席246席)
◆お申し込み後のキャンセルは必ず事務局までご連絡下さい。
(当日のキャンセルはご遠慮下さい。)
※ご参加は、当協会・正会員、賛助会員、関連団体に所属する方のみとさせて頂きます。ご了承ください。