1944年 12月25日、横浜に生まれる。
1963年 明治学院大学入学後、マイク真木等とMFQ(モダン・フォーク・カルテット)を結成。ベースとボーカルを担当し、学生の人気を得る。
1965年 MFQで“Sing Out '65”というショーに出演の為、3ヶ月間渡米の後、MFQは解散。ラジオ関東のレギュラー番組「杏林フォーク・カプセル」に森山良子らと出演。
1967年 単身でアメリカに1年間旅行。このときエリック・アンダーソン、ボブ・ディラン等のコンサートを観てまわる。西海岸でフラワー・ムーブメントを体験。シカゴでマディ・ウォーターズをはじめとするブルースを聴き、ニューポート及びフィラデルフィアのフォーク・フェスティバルを取材する。その後ニューヨークに住み、ボブ・ディラン、サイモン&ガーファンクルからマーサ&バンデラスまで、数多くのコンサートを観る。
1968年 黒沢明監督の映画「トラ・トラ・トラ」、勅使河原監督の万博用映画等の助監督を務め、その後テレビ(ドキュメンタリー等)の助監督を務める。
1972年 ミュージカル・ステーションのアーティストとして、CBSソニーからレコードをリリースし、コンサート活動を行う。
1973年 黒沢久雄監督の「またたびUSA」に出演しアメリカを横断、このときにジャクソン・ブラウン等と友好を深める。
1974年 協同東京でブラザース・フォア、PP&M等の外人アーチストの司会兼ツアー・マネージャーの仕事をする
1976年 (株)トムス・キャビン・プロダクションを設立し、デビッド・グリスマン、エリック・アンダーソン、ニューグラス・リバイバル、トム・ウェイツ等のコンサートをプロデュースする。
1978年 グラハム・パーカー&ルーモア、エルビス・コステロ、XTC、トーキング・ヘッズ、B-52's等のニュー・ウェーブ・アーティストを日本で初めてプロデュースする。以降、オーティス・クレイ、フライング・ブリット・ブラザース、ジェフ&エイモス、ピーター・ローワン等のライプ・レコード制作やトム・ウェイツ、B-52'sのCF出演のコーディネイトをする。
1980年 ジェニカ・ミュージックに入社。ゴダイゴ、ルースターズなどのブッキングを担当。
1983年 (株)スマッシュ設立に参加。再び外国人アーティストの招へいの仕事をする。ザ・バンド、ラウンジ・リザーズ、フィリップ・グラス・アンサンブル、ドクター・ジョン、ジェームス・ブラウン等を招へい。
1986年 (株)麻田事務所を設立。シオン、コレクターズ、越美晴、ピチカート・ファイブ等の日本人アーティストのマネージング及び外国人アーティストの招へいの仕事をする。
1994年 SXSW-ASIAを立ち上げ日本人アーチストの海外進出を仕事として始める。ピチカートファイブが海外でブレーク。
1999年 セブンゴッド・プロダクションを設立しロリータ18号、ペティ・ブーカのマネージング及びトムス・キャビンの名前で外国人アーチストのコンサートを再開。
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この15年ほどニュー・ミュージック・セミナーでのサイコウ・ナイト、そしてSXSWでのジャパン・ナイトと言う日本人アーチストのショーケースをプロデュースして多くの日本人アーチストを紹介してきました。そしてショーケースに参加する日本人アーチスト達が、肩を張らずに自然体でアメリカのお客さんの前で演奏し、またお客さんも彼等を色眼鏡でなく好き嫌いをはっきり出して正当に評価すると言う良い関係が生まれてきているように思います。
今年からin the city TOKYO 2003でスタートするSXSWナイトも同じような、良い関係が作れるようになれば良いなと思っています。
※1dayPASS(各日1日券)と5daysPASSでご入場いただけます。 |