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11.08[Tue]WHO'S NEXT
produced by GiRLPOP produced by 小宮山雄飛
shibuya eggman
ロッカフラグース
フルカワモモコ
ザ キッチンゴリラ
as
中ノ森BAND
TAKE OFF 7
carwatching
忘レ敵
池崎浩士
GALLON
turbo-eye
ミーニーザー

Report

メジャー/インディーズの枠を越えて、にわかに活況を呈しているGiRLPOPシーン。この夜は超満員のオーディンエンスを迎えて、そうしたシーンの最前線の熱気を強くアピールすることになった。

まず最初に登場したのは、九州出身の4人組ロッカフラグース。オーソドックスなギター・サウンドにのって、芯の通ったボーカルがまっすぐに突き抜けていく。まさに、駆け抜けるという形容がぴったりのパフォーマンスだった。フルカワモモコ(Photo: 鈴木 圭)続くフルカワモモコのステージは、4リズムのバンドをバックに独特のやわらかなポップ感を表現してみせた。最初のMCで「いろんな音楽を浴びて帰ってください」と話した彼女だが、そんな彼女の音楽もまた「いろんな音楽」への扉を開くようなニュアンスに富んでいて、なんとも印象的だった。3番目に登場したザ・キッチンゴリラは、ボーカルKayoの声がなんとも愛らしく、そしてせつない。ステージが進むなか、その声が熱を帯びていくと客席の温度も確実に高まっていく。3ピースのアンサンブルもストレートな演奏でしっかりとその高まりを加速させ、鮮烈な印象を残した。4番目に登場したasは、今年メジャー・デビューを飾ったシンガー。この日は、アコースティックギター、パーカッション、キーボードという3人のメンバーのサポートを得て、ゆったりと彼女の世界を作り上げた。as(Photo: 鈴木 圭)そして、その歌声の説得力はまぎれもない。先の3組の演奏で高揚したオーディエンスの気持ちがここで一度鎮められた。もちろん、それは誰にとっても心地よい落ち着きだった。トリを飾ったのは絶好調の中ノ森BAND。ひさびさのライブハウスでの演奏ということでメンバーの気合いの入り方も並ではないものがあったようだが、今の彼女たちはそうした気合いが空回りせずにしっかりと音楽のエネルギーに昇華されていくようだ。「ラズベリーパイ」「Whatever」という2曲のシングル曲も含め、デビューからここまでの彼女たちのすべてを凝縮したような7曲の演奏は、まさしく彼女たちのライブ・アーティストとしての魅力を見せつけることになった。

午後6時半にスタートして、約3時間のステージ。終演後、外に出ると秋の夜風はかなり冷たかったが、その冷たさが心地よく感じられるような火照りがオーディエンスの体を包んでいたはずだ。冬に向かう季節、GiRLPOP シーンは逆にますます熱くなっていくようだ。

(Text: 兼田達矢/Photo: 鈴木 圭)

Report

(Photo:江隈麗志)行って来ました、in the city!
自分でイベントを企画する事は最近よくありますが、当然自分のバンドBANK$あるいはDJとして自分も出演する訳で、今回のようにバンド選出のみを行って自分は出ないライブというのは初めてなので、なんか不思議な気分です。しかも選出はしたものの実際にそのメンバーの人には会った事はない訳で、なんというかテレクラでアポ取った女性と待ち合わせするような感じでしょうか?(全然違う?)とにかく会場行きました。
おお、確かに僕が選ばせてもらった人達が出てる!

carwatching:すげ-なー、踊ってんなー!オモロいな-!
忘レ敵:なんかすげ-なー、緊張してそうだなー!
池崎浩士:予想通りメロディーいいなー!
GALLON:おお、ドラムいいなー、空気良い感じだなー!
turbo-eye:大人っぽいなー、ギターいい音だなー!
ミーニーザー:うわ、すげーかっこいいなー!最高だなー!

などと思っている内にライブは大成功で終りました。
個人的には、トリを飾ったミーニーザーが特に良かったですね。
全員のバランスも良く、隙のないとこと、隙があるとこのバランスが良かった。

たぶん今ってバンドの楽曲センスやクウォリティーが、全体的にすごく上がってると思うんですよ。
洋楽に関する情報量なんかも以前より全然あるし。
ちょっと良いメロデューとか、ちょっと面白いアレンジっていう位は当たり前になってる。
なので、逆にライブなんかでは、それ以上にオーラというか空気を出せるかどうかが重要なんじゃないかなと。
僕もがんばるんで、今回出てくれたバンドの皆さんもガツンとアザーサイドへブレーク オン スルーしてほしいですね!

(Photo:江隈麗志)

(Text: 小宮山雄飛*BANK$/ホフディラン
/Photo: 江隈麗志)

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